フランス旅日記44. Many cars from all over the europe.
車を降りて、我々は駐車場に並ぶ車の間を、Chateau de Versailles(ヴェルサイユ宮殿)の門に向かって歩いた。門に向かってはいたが、より私の興味を引いたのは車のナンバープレートだった。正確にはその頭に描かれた、頭文字だった。
Dは、それは車のナショナリティだと言った。つまり、車の国籍。
D: That is from Austria, A.
あれはオーストリアから。Aだから。
M: What does ‘I’ mean? Iって何?
D: Italy. That is from Swiss. イタリア。 あれはスイスから。
M: No S? It’s ZH. Sじゃないよ。ZHだよ。
D: ZH tells you Zurich. ZHってズーリックだよ。
M: Zurich? What does that mean? ズーリック? なんだ、それ?
D: Zurich. ズーリックだってば。
M: Is it in Switerlzerland?スイスにあるの?
D: Zurich. ズーリック
M: Ah, Zuridh, but it’s the different pronunciation.
そっか、わかったよ。でも発音が違う。
D: What do you say? どう発音するの?
T: チューリッヒ
D:See, your pronunciation, the cities, is probably correct one.
ほら、君たちの発音、都市に関しては君たちの方が正しいよ。
T: Hahaha.
M: Yah. そうだね。
D: What do we is, Anglo-Saxon, you say Paris(パリ) we say Paris(パリス). Yours is correct.
君たちはパリって言うけど、我々アングロサクソンはパリスって言う。でも君らのが正しい。
M: You say Geneva(ジニーバ)、 we sat Geneva(ジュネーブ).
あなたたちはジュニーバって言うけど、私たちはジュネーブって言うよ。
D: That’s the correct pronunciation. それが正しい発音だ!
M:From everywhere.
あらゆる所からヴェルサイユ に来てるね。
D: Italy, France, GB, Switzerland… イタリア、フランス、グレートブリテン、スイス…
こんなふうにEurope各地から来ている車のナンバープレートの写真を撮って歩いた。
そのうちに、駐車場の向こうから燦然と輝くChateau de Versailles(ヴェルサイユ宮殿)の門が迫っているのに気付き、驚きの声をあげたのだけれど。
Dと同じように、Tも私も『綺麗、ステキ、素晴らしい!』というような感想はなかなか持てない。すぐに考えてしまうのは、この建築にいったい何人の人が犠牲になり、いったいいくらの庶民の税を取りたてて、この広大な敷地に、この途方もない大いなる無駄を建てたのだろう、というようなことだ。
M: When Marie Antoinette heard that people were starved, she said they could eat cakes.
マリーアントワネットは、国民が飢えていると聞いた時、彼らはお菓子を食べたらいいのに、と言ったのよね。
D:Yah, instead of bred! そう、パンの代わりに。
M: But I once read that she was not so bad but didn’t know the life of the ordinary people.
でも、彼女はそんなに悪い人間だったわけでなく、普通の人々の暮らしを知らなかっただけだと、読んだことがあるけれど…。
Dは、それは車のナショナリティだと言った。つまり、車の国籍。
D: That is from Austria, A.
あれはオーストリアから。Aだから。
M: What does ‘I’ mean? Iって何?
D: Italy. That is from Swiss. イタリア。 あれはスイスから。
M: No S? It’s ZH. Sじゃないよ。ZHだよ。
M: Zurich? What does that mean? ズーリック? なんだ、それ?
D: Zurich. ズーリックだってば。
M: Is it in Switerlzerland?スイスにあるの?
D: Zurich. ズーリック
M: Ah, Zuridh, but it’s the different pronunciation.
そっか、わかったよ。でも発音が違う。
D: What do you say? どう発音するの?
T: チューリッヒ
D:See, your pronunciation, the cities, is probably correct one.
ほら、君たちの発音、都市に関しては君たちの方が正しいよ。
T: Hahaha.
M: Yah. そうだね。
D: What do we is, Anglo-Saxon, you say Paris(パリ) we say Paris(パリス). Yours is correct.
君たちはパリって言うけど、我々アングロサクソンはパリスって言う。でも君らのが正しい。
M: You say Geneva(ジニーバ)、 we sat Geneva(ジュネーブ).
あなたたちはジュニーバって言うけど、私たちはジュネーブって言うよ。
D: That’s the correct pronunciation. それが正しい発音だ!
M:From everywhere.
あらゆる所からヴェルサイユ に来てるね。
D: Italy, France, GB, Switzerland… イタリア、フランス、グレートブリテン、スイス…
こんなふうにEurope各地から来ている車のナンバープレートの写真を撮って歩いた。
そのうちに、駐車場の向こうから燦然と輝くChateau de Versailles(ヴェルサイユ宮殿)の門が迫っているのに気付き、驚きの声をあげたのだけれど。
Dと同じように、Tも私も『綺麗、ステキ、素晴らしい!』というような感想はなかなか持てない。すぐに考えてしまうのは、この建築にいったい何人の人が犠牲になり、いったいいくらの庶民の税を取りたてて、この広大な敷地に、この途方もない大いなる無駄を建てたのだろう、というようなことだ。
M: When Marie Antoinette heard that people were starved, she said they could eat cakes.
マリーアントワネットは、国民が飢えていると聞いた時、彼らはお菓子を食べたらいいのに、と言ったのよね。
D:Yah, instead of bred! そう、パンの代わりに。
M: But I once read that she was not so bad but didn’t know the life of the ordinary people.
でも、彼女はそんなに悪い人間だったわけでなく、普通の人々の暮らしを知らなかっただけだと、読んだことがあるけれど…。
by zazamamahome
| 2011-02-22 07:31
| フランス旅日記